AYUMI HASE

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ついに、当日。私、先生になります。

あまりにも久しぶりのブログのため、かなり長くなっております。

こちらは前回からの続きの文章です。

 

「写真の先生」になれる!と採用が決まってから勤務初日まで

不安よりも楽しみが先で、これもやりたいな、あれもやりたいな、と

授業でやりたい写真のテーマを色々と考えていました。

 

というのも、「写真」の授業ですが、内容は先生の自由!

何を教えてもいいんです。風景でもポートレートでも、特に誰かに授業内容を書いて提出、とかも無く。

いい意味でも悪い意味でも、かなり放任です。(さすがフランスって感じ)

ちなみに担任の先生がその場にいるわけでは無く私だけで授業を行います。

 

でも普通の授業では無く、これは一応「課外授業」に当たるもので

選択制の授業なのです。だから「写真」の他にも

料理、音楽、スポーツ、演劇、などいろんな科目があります。

その中から子供達が好きなのを選ぶみたいです。

 

さて、授業初日。

どんな子達かな〜!?

私が担当することになったのは学年CM1とCM2

日本でいう小4、小5の混合のクラスです。

まず驚いたのは、「えっ大きくない!?」

子供たちが大きい(背が)。フランスだからね、日本人とはやっぱり体格が違いますね。

そして子供たちが大人(中身が)。小さくてもパリジャン、パリジェンヌですから、、なんか、やっぱりマセてます。

 

そして気がついたこと。この年齢、すでに思春期の入り口であること。

男子グループと女子グループに真っ二つに分かれていて

お互いに意識しまくっている。

 

「わー、やりにくそうだなぁ」

と思いながら授業スタート。

 

毎回テーマを与えて、それに対して二人一組になって写真を撮るのが基本。

カメラはコンパクトカメラをアソシエーションから支給されていて

子供2人に対して一台を預けます。

 

初回テーマは「友達のポートレート」

子供たちどういう風に撮るかなぁと思っていたのですが

カメラを預けた途端に......戦争デス......

1分後には教室がカオス状態になっていました.....

カメラの使い方もまだ説明していないのに、ガチャガチャ触ってすぐわかるらしく

勝手にビデオを撮り出したり、フィルターをかけて遊んだり、

それだけならまだいいんですが、机の上に寝っ転がったり、飛び降りたり、先生はギャーーーーー状態。

 

カオス状態のまま、その日は授業が終了しました。

 

その帰り道、とても泣きたい気分になったのを忘れられません。

自分がやってみたいと思った仕事なのに....

あんなに楽しみにしていた仕事だったのに....

写真を教えるどころか、子供たちをまとめることすらできない........

 

その日は、あまりにも衝撃的だったので全然眠れませんでした。

私、やっぱり向いてないなぁ。と思いました。

 

そんなこんなで2回、3回、4回やるうちに

子供たちのパワフルさ、生意気さ、言うこと聞かなさ、にも慣れました。

(こんなもんかなと思うようになりました)

クラスには15人いるのですが、男の子が10人、女の子が5人です。

そのうち、5人の男の子は、私の言うことを聞いてくれて、指示したことをやってくれます。

残り10人は、全く言うことを聞かず、オシャベリしたりふざけたり、ギャーギャー騒いでいるだけです。

 

そんな中で晴天、いやすでに曇天のヘキレキ!

なんと「学校側から先生をチェンジしてくれと言われた」とアソシエーションからの連絡。

 

学校側の言い分は

「先生が子供たちをきちんと管理できていないようなので」とのこと。

ガガーン....!!!!

 

そうですね、管理はできていませんでしたね。あれ。そうか管理するのも先生の仕事だもんね。

そう言うことなら、チェンジと言われても仕方ない.....

 

と言うわけで、残念ながら1か月でこの学校を後にしました。

残念だったけど、、もうあの子達の顔を見なくて済む、と思うとかなりスッキリしました。

それくらい、もう子供たちのことが嫌いになっていました。

あんなに張り切っていた「子供たちに写真を教える仕事」だったのに

実際の子供を前にしたら、全然言うことを聞かない子たちのことを好きにはなれなかった。

言うことを聞くように仕向けるのが、先生の仕事、そう言う人もいるかもしれない。

でも、そういう風に育てた親の顔がみて見たい、これが私の本音です。

だって、ちゃんと話を聞いて、ちゃんと言うことをやってくれる子が5人もいるわけだから。

 

難かしいですね。子供って。

親がきちんと教育していたとしても、友達に感化されたりもするし。

仲良くなる友達によって、性格、言動も変わってしまうから大事だなぁって思ったり。

 

中には、私のことをバカにしてくる子もいました。はっきり言って差別ですね。

フランス語を間違っているのをからかったり。これはダメでしょう。外国人なんだからフランス語話せなくて当然です。

それでも教えたいって言う気持ちで来ているんだから、こっちは。

 

子供たちを見ていると、自分はどう言う風に我が子と向かい合っているかな、

と考えさせられる。あとは、うちの子がもしこのクラスにいたら、どんな感じなのかな、とか。

いろんな子供を見ることは、少なくともそう言う意味では、私自身に為になるなぁとは思いました。

 

 

そんな衝撃のチェンジから一転。

仏のように優しいアソシエーションの人たちが私にセカンドチャンスを与えてくださいました。

今度は、偶然にも家の近くの小学校。まず親近感がわきます。

このことについてはまた次のブログで!

 

今日はこの辺で寝ます。zzz

 

 

 

 

 

| 11:14 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
とうとう私も学校の先生になる日が来ました。

ブログの存在を忘れていたわけではありません...

本当に忙しくて...気がつけば年に2,3回しか書いていませんね!?

すでに2月も中旬ではありますが今年もよろしくお願いいたします。

 

今年から始まった新しいお仕事!について。

なんと、今、パリの小学校で「写真の先生」をしています!

びっくりですね〜、ついに私も先生になる日が来ましたよ。

 

実は以前から、写真を続けながら方向性を変えて行きたいなぁと思っていました。

 

パリにきて8年が経ち、夢だった「有名なカメラマンのアシスタントをする」こともやったし

「いろんなヘアメイクさん達と作品を撮る、雑誌にのる」ということもでき

「パリコレのバックステージ撮影」も渡仏以来ずっとやらせていただいていて

「フランス語を身につけてフランス人と対等に話せるようになって普通に仕事依頼をもらって普通に撮影の仕事をする」

ということもできるようになり、結構「満足」していたんですよね。

 

さて、次は何を目指していこうかな。と思っていた時に

フランスのアルルという町で毎年行われている

Les rencontres d'Arles  という写真のフェスティバルに行ったんです。

 

このフェスティバルには違う記事でも詳しく書きたいと思うのですが

とにかく、世界で一番大規模な写真フェスティバルで

2か月半くらいの夏の間、南仏のArles (アルル)という小さい町のいたるところが写真展会場になるのです。

それに付随して、様々なトークショーやイベントも開催され

世界中から写真好きが集まるフェスティバルなのです。

 

私は2018年の9月頭に4日間、子供達を置いて一人で行って来ました。

(余談ですが、これは夫からのプレゼントで「日頃からありがとう、子供達は自分が見てるから、一人で行って来ていいよ」って。

なかなか我が夫ながら素晴らしい人だと思いますデス、ありがとうございます。)

 

話がそれまくっていますが

そのアルルでの写真フェスティバル、写真展はもちろんどれも興味深いものばかりだったのですが

それよりも私は個人的にびっくりしたことがありました。

 

なんとですね、学校の遠足かな?子供達がい〜〜っぱい、写真展を見に来ているんです。

子供といっても小学校高学年、それか中学生、くらいでしょうか。

これはとても衝撃的でした。

学校の課外授業で「写真の見方」を学ぶ。日本では、ないですよね!?

少なくとも、私が彼らくらいの年齢では、写真に関しての授業や課外授業は全くありませんでした。

というか、幼稚園、小、中、高を通して、写真を学校で学んだことはありませんでした。

高校の美術の教科書にでさえ写真はなかったような気が....

 

フランスって、写真に対する「教育」があるんだぁ〜.....

と目から鱗でした。

 

さすが写真技術が生まれた国!フランス人がみんな写真好きなのも頷ける。

 

そんな出来事が頭の中にずっと頭の片隅にありつつ

現状の仕事もちょっと変えたいなぁと思っていたこともあり

写真を通して「教育」に携わることはできないかなぁと考えていたのでした。

 

まず思いついたのは、フェスティバルで写真を子供達に説明していたガイドさん。

ガイドというとなんだか軽々しいですが、「メディアター」という立派な職業です。

 

これになるにはどうしたら良いのかと考えました。

調べたら、写真の大学院を出ていなくてはいけないと。

その大学院に入るには、と調べたら、Beaux arts (日本でいう芸大)を卒業していないといけないと。

芸大に入るためには、その予備校に行くよい、というところまで調べて

 

「ゥオォ〜ィ!! 道は長いな!」

というか、その前に学校の年齢制限で30までとか書いてあって....それって無理ってことダヨネと

落ち込んでいました。

 

そんな時、カメラマンをしているママ友(フランス人)とお話する機会があり

彼女が小学校で写真を教えている、というのを思い出しました。

すっかり忘れてた。そうか、そういう方法もある!というか、そっちがむしろやりたい!

ということで、即、どういう風に私も働ける!?と聞いて

写真の先生達を管理しているアソシエーション(会社だけど非営利団体みたいな感じかな)にアポを取り

面接、そして採用をしていただいたという流れです!

 

採用が決まってから勤務が始まるまでの間、ものすごく楽しみで意気込んでいました。

 

すごいなぁ、私もフランス語を話しながら、子供たちに写真を教えるんだ〜!

どんなこと教えようかな〜!あれもやりたい、これもやりたい、子供たち可愛いだろうな〜!

 

という夢に浸るのもつかの間、実際に蓋を開けたら.......

実際の先生のお仕事については、次のブログで書きますね!

 

 

 

 

 

| 10:22 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
久しぶりですが、元気です...!!

ついに5か月もブログを放置するという

新記録を達成してしまいました。

今、過去アクセスを見てみたら

意外と訪問者様がいらっしゃるということで

驚きながら、焦ってこれを書いております.....

 

近況ですが、私、そして家族は元気です。

 

夏は日本に7週間一時帰国をしておりました。

ということは7週間、夫婦共々仕事をせずに

毎日子ども達と遊んでいたということですね。

随分と優雅な生活です。笑

 

初めての家族4人での帰国は

てんやわんや、毎日ドタバタでしたが

とても楽しかったです。

 

でも一番強く感じたことは

「仙台はいいところ」ですね!

 

海、山、川、森が街から近い。

美味しいご飯、海産物。

子供が遊べる施設があっちにもこっちにも。

 

高校〜大学生の時は

この街が退屈すぎて早く東京に行きたかったのに

こうやって自分も身辺状況が変わって

改めて見つめ直してみると

とてもとても、良い街だなぁと

しみじみ感じ、その感じ方の変化にも自分で驚きました。

 

震災を経て、これからの仙台がまたどうなっていくのか楽しみでもあります。

 

次に帰れるのはいつかな〜。

写真は水族館でアザラシを見る2人。

たいら、アザラシは初めて見たね。不思議な生き物だね。なんとも言えない表情...

 

 

| 23:53 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
イースターのバカンス

気がつけば2ヶ月以上もブログを放置しておりました!

 

仕事アンド子育てアンド家事(これは手抜き)

にプラスして3月半ばから体調を崩しており先日初めてMRI をとりました...

ちょっと長引きそうな予感...

 

パリもだんだんと暖かい日が増えてきました。

 

さて、フランスの学校は本当に次から次へとバカンスがあります。

 

年末〜年明けのクリスマスのバカンス(2週間)

そして2月に冬休み(2週間)

それに続いて今日から4月のPaques(パックと読みます。英語圏でいうイースター)

のバカンス2週間が始まります。

 

イースターはまだ日本ではあまり馴染みがないですが

これから流行りだしそうですね、ハロウィンのように...

 

フランスでは子供達がお庭に隠された卵(卵型のチョコレート)を探しだすのが

定番のお祭り行事です。

(当然ですが、隠すのは親の仕事です..)

去年はまだ意味がわかっていなかっただろう我が家の3歳児も

今年は一生懸命お友達と探していました。

 

今日からのバカンスは家族でイギリスに行ってきます。

今回は行ったことのない街を訪ねてきます。

 

それでは、皆様季節の変わり目、体に気をつけてお過ごしください!

 

 

写真は、管理人のフランス人のおばあさんから子供達がもらった絵付けされた卵。

葉っぱを貼り付けて、食紅を入れて茹でるのかな(やったことないけど..)

「イースターだね、はい、チョコレートあげる」っていうんじゃなく

こういう手がこんだもの(しかも本来の意味でのイースターの「卵」)

を周りの人にプレゼントできるのって素敵だな〜と思いました。

 

 

 

| 05:32 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
イザス、まだまだセール中です♡

何気に私がデザイナーを勤めちゃっている

夫のブランド「YSASU」

(イザス と読みます。どうかお見知りおきを!)

女性向けの靴のブランドです。

2年ほど前から全てメイドイン イタリー!

(以前はポルトガル製でした)

イタリアの片田舎のアトリエで

職人さんたちが丁寧に作ってくれています。

 

まだまだセール期間ですが

どんどん新色が届いておりますので

チェックして見てくださいね♪

日本からも買えますが、私を通していただけるとスムーズです♡

 

YSASU (イザス)

www.ysasu.com

 

お店の住所はこちら

19 rue Andre del Sarte 75018 Paris

 

 

| 19:49 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
Paris mens fashion week aw18

あけましておめでとうございます..!

ブログかなり放置気味でしたが、私は元気です..!!

 

正直なところ、子育てと仕事の両立はかなり難しい、というか

両立させようとするとどこかに無理が出るんですよね。

それを目をつぶるか、諦めるか、頑張るか、、、

 

そんなことを考えつつも

また今回もパリコレメンズ期間がやってきました。

今回は3つのブランドのバックステージを撮らせていただきました。

また資生堂のインスタグラムのアカウントで

たくさん使っていただいておりますので、こちらからご覧ください。

https://www.instagram.com/playlist_shiseido/

 

コレクション期間はお祭りみたいな雰囲気で

いろんな人に会えるし、楽しいです。

 

写真はピガールのショーのラスト。

いつにも増してHAPPYなショーで面白かったです。

| 16:48 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
パリコレss18 が無事に終了!

無事にファッションウィーク(パリコレ)が終わりました!

6月から仕事復帰をしていたものの、こんなに連日撮影が続くのは久しぶりで

体力が持つか心配でしたが、なんとかなりました。^^

 

今回も資生堂が技術協力する7ブランドの

ショーのバックステージに入りました。

写真を何枚か紹介しますね。

 

ANREALAGE

メークリードは計良宏文さん

 

NEHERA

メークリード 大久保紀子さん

ヘアリード 計良宏文さん

 

CYCLAS

メークリード 大久保紀子さん

ヘアリード 計良宏文さん

 

beautiful people

ヘアメイクリード 豊田健二さん(資生堂)

 

Marimekko

ヘアリード 豊田健二さん

 

Mina perhonen

ヘアメイク 渋沢知美さん

 

 

艶がある肌が最近のトレンドでしょうか。

艶って写真でちゃんと見えないといけないですからね、大変です。

何せバックステージのワタワタの中で撮っていますので...

 

他にも、モデルちゃんの可愛いオフショットも写真も撮ったりします(これは私の趣味)。

モデルのアリちゃんです、よくエディトリアルとかで見かけるモデルちゃん。

 

あとは資生堂のヘアメイクさんが活躍している姿も抑えます。

 

大久保さん

 

計良さん

 

豊田さん

 

渋沢さん

 

この他にもたくさん資生堂のインスタグラムなどで使っていただいております!

ご興味ある方はこちらからどうぞ。

 

@playlist_shiseido

https://www.instagram.com/playlist_shiseido/?hl=ja

 

 

 

 

 

 

 

| 18:18 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
キャトルセゾン連載中のパリコラム

キャトルセゾン30周年記念ページで連載中の

パリの季節を綴るコラム。

秋号がアップされましたのでご覧くださいませ♪

 

| 18:41 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
WWD Beauty Japan 掲載されました

みなさま お元気ですか?

 

私は昨日バカンスを終えて

パリに戻ってきました。

今年は1週間、イギリス北部(マンチェスター、リバプール)

それから一度パリに戻って、今度は10日間、フランスのブルターニュ地方のヴァンヌという町で過ごしました。

また詳しくお話しますね。

 

さてバカンス前にさせていただいたお仕事がアップされました。

なんと『WWD Beauty』

ずっとお仕事してみたいと思っていた雑誌...

いつか営業に行こうと思っていた出版社...

ご縁があって、お声をかけて頂きました。涙

(須山さん、ご紹介頂きありがとうございます)

 

女優として大活躍中の菜々緒さん

菜々緒 x アルマーニビューティー

のページで撮影バックステージを撮りました。

(メインの写真は イタリア人カメラマン Walter Boiさん)

メイクさんは、アルマーニビューティーのリンダ カンテロさん。

かの有名な世界的メイクアップアーティストです。

 

インタビュー中に隣でお話を聞かせて頂きましたが

震えましたね、、、

第一線で活躍する方って自然体だけど独特の雰囲気を持っていて

ほんとにすごい業績をさらっと言うんですよね、自慢することとかなく...

このような方のお仕事を目の前で見れること、話を直接聞けること

パリに来た意味があったなぁ、なんて

在仏6年にして改めてしみじみと思いました。

 

菜々緒さんは、リンダのメイクで普段と全然違うイメージに。

そしてリンダがするメイク時間は5分くらいだったかな。魔法のようでした。

 

 

 

 

| 19:22 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
Fashion week で仕事復帰しました!

6/21から2018ssのメンズコレクションが始まりました。

それに合わせ、私も仕事復帰させて頂きました!

(次男、3か月になりました^^)

 

資生堂さんが協賛するブランドの

バックステージ写真を撮らせていただいております。

インスタグラムからたくさん写真が見れます。

お時間のある方はこちらからどうぞ!

 

https://www.instagram.com/ayumihase/

 

| 18:47 | - | comments(0) | trackbacks(0) |
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